仕事等に特化した鑑定work luck

手相鑑定＆算命学で適職・転職、副業、起業等に特化した鑑定
コロナ渦で判断等を間違いますと大変です
★　決断が出来ます　★

★鑑定書は１万文字以上及び手相、運勢を良くするマニュアル書添付
　メール頂ければ鑑定書サンプル送ります。

手相と生年月日から歴史ある算命学を使い占っていきますので、更に詳しい鑑定が可能です。

◎事業者の方には正しい経営判断を導きます。

◎勤め人の方には現状維持か転職か起業か等を導きます。

◎自己分析をしたい.自分を客観的に見たい という方に

◆手相・算命学の鑑定内容

・転職・起業・副業する場合の良い時期は
・自分は起業するのに適しているのか
・手相から鑑定する適職や才能は
・算命学で生まれ持った仕事星から鑑定する仕事運・適職は
・重要な行動に適していない時期（天中殺　詳細はよくある質問を確認）
・中年運、晩年運は
・今年から来年にかけての年運は良い悪い
・現在から晩年までの人生(運勢)がどうなのか、一生安定なのか
・仕事の成功度や仕事運（転機）は
・仕事上で気をつけるべき点は　　
・他人がどのように自分を見ているのか
・手相線（補助線含め）全て鑑定します
・手相や運勢を更に良くする又は良くない手相や運勢も秘伝対策ツールで開運に

◆手相に秘められた意味を知るメリットとは

人にはそれぞれ定められた手相があるのですが、手相に秘められた意味を知らずに生きることは、自らチャンスを捨てているのと同じだからです
自分の手相が持つ意味を知ること
それは人生の運気を大きく上昇させることにつながります
私はすべての方の両手を見て鑑定しています
両利きの人もいますし、子供の時と大人になってからでは利き手が変わる人もいます
そのため、精度の高い鑑定を行うには両手を見る必要があるのです

◆人生における重大イベント

このような重大イベントを実行に移すのに「最適な時期」があるのをご存知でしょうか？
時期を間違えますと達成どころか失敗する場合があります
もし間違った時期に行動すると成功するはずだったことが失敗に終わる危険性があります
反対に最適な時期に行動すると「ただの成功」が「大成功」に変わる場合もあります。
その見極めに効果的なのが算命学（誕生日占い）です

算命学（誕生日占い）

★算命学とは星の数ほどある占いの中で、最も神秘的でありながら、ずば抜けて精密だと言われます　
中国四千年の歴史ある占星術を背景に、鬼谷子という約二千三百年前の戦国時代の人によって学問として確立されてから今に渡ってなお息づいています。
鬼谷子は、何ごとも原因があって結果が生まれると考えました。原因を学ぶ方を「陰占」、結果を学ぶ方を「陽占」として別々に研究することで、人生のいろいろなことを知ることができるとしたのです。結果を学ぶ「陽占」にはすべて「星」を用います。星というと、夜空に輝く星のことを思うでしょうが、「星」という字にはさらに現実的な意味、つまり「日」と「生」が一緒になった「生まれた日」を示していると古代の中国人は考えました。自然物である私たちは生まれた日に宇宙から星を与えられるという発想が原点になって、「占う」ことが出来ると考えるのです。

◆なぜ両手を見ると精度の高い鑑定ができるのか

私はすべての方の両手を見て鑑定しています。
誰でも利き手と補助手では手相が異なるので、片手だけを見ても満足な鑑定結果は出ません。
利き手の手相は「意識的な自己」補助手の手相は「子供時代や本人の潜在意識」を表します。
両利きの人もいますし、子供の時と大人になってからでは利き手が変わる人もいます。
そのため、精度の高い鑑定を行うには両手を見る必要があるのです。

易と手相

易と手相

菊池寛　　全集より

自分が、易や手相のことを書くと笑う人がいるかも知れないが、自分が一生に一度見てもらった手相は、実によく適中した。
それは、時事新報社の記者をしている頃だった。久米が二十七歳前のことだから、十年近い音である。久米と芥川と僕とで、晩食を共にした後でもあつたろうか、湯島天神の境内を通るとき、彼処に出ている一人の易者に冗談半分に
見て貰つたのである。むろん諸君も想像する通り、芥川だけは見て貰わなかった。私の手相の判断は、実によかった。私が三十を越してから、栄達し、一群の人の上に立つことを云い、金銭に不自由しないことを云い、その他身上に起
る二三の事実を指摘した。当時貧乏でまだ文壇に出ることなどは、夢にも思っていなかった私は、悪いよりも良い判断を欣んだが、私が栄達するとか、金に不自由しなくなるなどとは、夢にも思っていなかつた。それが、十年後の今日
に、此の手相見の言葉が悉く適中したと云ってもいいだろう。身上に起った事変なども、手相見の云う通りであった。
久米に対する判断も、性格技能を語る点では実によく適中した。ただそのときは、二十七歳前の久米を、三十七歳前だと、見誤ったためすっかり我々の信用を害い、我々はその他の判断まで、馬鹿にしてしまつたが、私に対する判断
は実に悉く適中した。つい先頃も、久米に逢ったとき彼は『あのとき君の手相はよく当った』と、三嘆したほどである。
私は、此頃になって、手相があんなにまで当るものなら、少し学びたいとも思っている。茫漠たる人生の行路を思うとき、自分自身の運命について、おぼろげながらも知りたいと云う気がしている。先日も、岡栄―郎が座興に手相を見
るのを見て、いよいよ手相を学びたいと思った。岡は、手相について多くを知らないが、その少しを学生時代の友人から学んだと云っている。
その友人は、手相を専門に研究していたが、ある日自分の掌に肉親に不幸があるという兇相が現われたのである。骸いて帰郷の支度をしているとき、彼自身が喀血して死んだと云うのである。掌中の兇相は自分自身の身上であったことに気がつかなかったのである。その友人の死床に侍したと云う、岡の日からきけば、可なり凄壮な話である。
私は、岡から、その話を聞いた翌日、たまたまその月の『文章倶楽部』を読むと、木村毅君の『手相』と云う小説が載っているので、読んで見ると作者即人公が頗る手相学者なので、私は渡りに舟と未知の本村君に速達を出して、手相を教えてほしいと頼んだ。
ところが、本村君の返事が、すこぶる心細いもので大に失望した。
人間の運命が、掌中の紋様に現われるなど云うことは考えられないことであるが、しかし人間の身体についているものだけに、まだ易などよりは、信じられる。殊に私自身手相が当っているので手相が相当信じられるような気がするのである。
易は、私は一度見て貰った。それは数年前、郵便貯金の通帳を失くしたときである。三百何円しか金額はなかつた。私は数日家中を探したがないので、面白半分に易者に見て貰った。二人見て貰った。ところが二人とも判断が合っているので、私は感心した。『失くした物は出るが、形はくずれている』と云うのである。即ち、品物ならば、壊れて出る、貯金の通帳などは、お金は、盗られていると云うのである。
私はそれを聞いて郵便局へ、通帳の紛失届を出し、通帳を再度下付して貰った所が、参百円以上あった金額は、六拾何円しかないのである。誰かが、私の通帳で二百五十円の金を盗み取ったに違いないのである。
私は、易の適中を知って驚いたのである。
私は、その二百五十円を何人に依って何処の郵便局で盗まれたかを検べるために、貯金局に願って、出入の明細表を作って貰った。ところが、その明細 表で見ると、盗まれた形跡は少しもないのである。私は、オヤオヤと思つてよく見ると、私が前月に預け入れた二百五十円と云う金額が、脱落しているのである。即ち、私の預け入れた金が郵便局元帳に付落になっているのである。
私は、驚いて預け入れの郵便局で検べて見たところ郵便局には、ちゃんと記帳済になっているので、預金局の誤ちと云うことが、直ぐ判明し、私は相当の手続を取つて六十何円の通帳は、参百何円かの通帳に訂正されたのである。
即ち、私が通帳を無くしたために、元帳にある記帳漏れが判ったことになり、私は一文も損をしなかったのである。
私が感心していた『失くした物は出るが形はくずれている』はスツカリ駄目になったのである。
『失くした物は出る、形はくずれているが、正味は変らない』と云わなければならなかったのだ。
どうも、支那の古代に発見された易の判断は、通帳など云うものの、紛失に適用させるほど、デリケイトの物ではないのかも知れない。
そんなことから、私は易よりも手相を信じている。ゼイチクなどを並べるのは、サイコロを振るのと同じく偶然が入りこんでいけない。
そこへ行くと、手相は、その人についている。それなら、人相をもっと信じそうな訳だが、『週刊朝日』で僕を、ケチン坊だと観相した馬鹿な観相家があって以来、人相位馬鹿々々しいものはないと思っている。

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